占い師の面接・オンライン面談で伝えること|志望動機と質問の準備方法
占い師の面接・オンライン面談で伝えたい経歴、占術、志望動機、働き方を解説。具体的なエピソードの作り方、質問への答え方、雨照への逆質問、面談前チェックリストも紹介します。
占い師の面接やオンライン面談を控え、「何を聞かれるのだろう」「志望動機をうまく話せるだろうか」「自分の経歴では印象に残らないのではないか」と不安を感じている方もいるでしょう。
占い師の採用面談では、一般的な仕事の経歴だけでなく、使用する占術、鑑定経験、得意な相談、相談者との向き合い方、希望する働き方などを確認します。
ただし、雨照(アメテラス)のオンライン面談は、用意された正解を答えられるかを試す場ではありません。
応募者がどのような経験を持ち、どのような思いで占いに向き合い、雨照でどのように活動したいのかを知るための時間です。
同時に、応募者自身が、雨照の店舗環境、運営方針、研修、プロモーション、デビュー後の支援を確認する機会でもあります。
この記事では、雨照の採用担当者による実際の話し合いをもとに、オンライン面談前に整理したい内容、志望動機を具体的に伝える方法、質問への答え方、応募者から確認したいことを解説します。
占い師の面談と実際の鑑定はつながっています
面談では控えめに受け答えし、模擬鑑定が始まってから占い師としての魅力を見せればよいと考える方もいるかもしれません。
実際に、面談中は緊張していた方が、模擬鑑定へ入った瞬間に表情や声を変え、占い師としての魅力を見せることもあります。
しかし、雨照では、面談と鑑定を完全に別のものとは考えていません。
対面鑑定では、初めて会ったお客様と20分、30分という短い時間で関係をつくり、相談内容を聞き、自分の言葉で結果を届けます。
面談も同じように、担当者の質問を聞き、限られた時間で自分の経験、考え、人柄を伝える対話です。
面談で確認されるのは、流暢に話せるかだけではありません。
- 相手の質問を最後まで聞けるか
- 質問された内容へ答えられるか
- 自分の経験を具体的に説明できるか
- 相手への敬意を持って会話できるか
- 自分の希望を正直に伝えられるか
これらは、そのまま実際の鑑定でも必要になる力です。
オーディション全体の流れは、占い師オーディションとは?応募からデビューまでの流れと準備で詳しく紹介しています。
オンライン面談前に整理したい8つのこと
質問への回答を文章のまま暗記する必要はありません。
一方、何も整理せずに面談へ臨むと、実際には経験していることや、大切にしている考えを十分に伝えられない場合があります。
1.これまでの経歴と鑑定経験
まず、占いを学び始めた時期と、実際に鑑定を始めた時期を整理します。
- 占いを学び始めた時期
- 有料鑑定を始めた時期
- 無料鑑定や練習鑑定の経験
- 対面、電話、チャット、オンラインなどの鑑定形式
- 個人活動や占いサービスへの所属経験
- 占い以外の接客や対人支援の経験
鑑定人数や活動歴を実際より大きく見せる必要はありません。
実務経験が少ない場合も、「経験がありません」だけで終わらせず、これまで何を学び、どのような練習をしているかまで説明してください。
対面占い師としての実務経験はありませんが、タロットを3年間学び、知人や紹介を通じて練習鑑定を続けています。現在は20分で相談確認からまとめまで行う練習をしています。
経験が少ない場合の伝え方の一例
2.実際に使用できる占術
扱える占術をすべて並べるだけでは、それぞれをどの程度使えるのかが分かりません。
次のように分けて整理しましょう。
- 実際の鑑定で中心に使用している占術
- 補助的に使用している占術
- 現在学習中の占術
- 相談内容による占術の使い分け
占術の数を多く見せることより、中心となる占術をどのような相談に使い、結果をどう伝えているかを説明できることが重要です。
3.得意な相談と慎重に扱う相談
「恋愛相談が得意です」だけでは、具体的な鑑定の特徴が伝わりません。
どのような状況の相談を多く受け、どのような部分を整理することが得意なのかまで考えてみましょう。
復縁や関係修復の相談を得意としています。相手の気持ちだけを伝えるのではなく、相談者が連絡するか、少し距離を置くかを考えるための材料まで整理することを大切にしています。
得意な相談を具体化する一例
反対に、慎重に扱う相談や、自分の対応範囲を超える内容も整理してください。
すべてに対応できるように見せることより、自分の得意分野と限界を理解していることが、相談者への誠実さにつながります。
4.占い師を目指した理由
占い師を目指した理由に、決まった正解はありません。
自分自身が占いを受けた経験、周囲から相談されてきた経験、占術そのものへの関心など、きっかけは人によって異なります。
大切なのは、印象的な物語を作ることではなく、その経験が現在の鑑定姿勢へどうつながっているかを説明することです。
5.鑑定で大切にしていること
「寄り添うことを大切にしています」「相談者を前向きにしたいです」という回答は間違いではありません。
ただし、抽象的な言葉だけでは、普段の鑑定で何をしているのかが伝わりにくくなります。
具体的な行動へ置き換えてみましょう。
- 最初に、相談者が最も知りたいことを確認する
- 占術の専門用語を日常の言葉へ置き換える
- 厳しい結果も、今後考えられる選択肢とともに伝える
- 相談者が望む答えだけへ無理に合わせない
- 相談者に代わって人生の選択を決めない
「何を大切にしているか」と、「そのために何をしているか」をセットで伝えると、鑑定への考え方が具体的になります。
6.自分の強みと現在の課題
面談では、強みだけでなく、改善したい点も整理しておきましょう。
課題を伝えることは、自分の評価を下げることではありません。
自分の鑑定を客観的に見て、改善する意思があることを伝える機会になります。
相談者の話を丁寧に聞けることが強みです。一方で、聞く時間が長くなりやすいため、現在は20分で質問確認から結果のまとめまで行う練習をしています。
強みと課題を一緒に伝える一例
7.希望する働き方
面談を受けてから、初めて出演可能日を考える方もいます。
しかし、週何日・何時から働きたいかが決まっていないと、採用後のデビューやプロフィール公開を進めにくくなります。
応募前に、次の内容を現実的に整理してください。
- 週に何日出演したいか
- 出演しやすい曜日
- 出演できる時間帯
- 土日祝日の出演が可能か
- 現在の仕事や活動と両立できるか
- 渋谷店まで無理なく通えるか
- 半年後も続けられる働き方か
採用されるために、本来より多い出演日数を伝える必要はありません。
雨照が確認したいのは、理想的に見える条件ではなく、採用後も継続できる働き方です。
8.今後どのような占い師になりたいか
大きな目標や、特別な肩書きを用意する必要はありません。
どのような相談を深めたいのか、鑑定後にお客様へどのような状態で帰ってほしいのか、今後どのような力を身につけたいのかを考えます。
- 深めたい相談分野
- 磨きたい占術や対話力
- お客様からどのような先生として覚えてほしいか
- 雨照で挑戦したいこと
- 長く活動するために大切にしたいこと
印象に残る志望動機は、具体的なエピソードから生まれます
占い師の志望動機や、占い師になった理由は、応募者同士で似た表現になりやすいものです。
- 人の役に立ちたい
- 悩んでいる方に寄り添いたい
- 自分も占いに助けられた
- 相談者に前向きになってほしい
これらの思い自体に問題はありません。
ただし、一般的な言葉だけでは、その方自身の経験や人柄が見えにくくなります。
採用担当者の印象に残りやすいのは、特別に劇的な経験を持つ人だけではありません。
一つの経験を具体的に話し、その経験が現在の鑑定へどうつながっているかを説明できる人です。
エピソードは4つの順序で整理する
- どのような出来事があったか
- そのとき何を感じたか
- その経験から何を学んだか
- 現在の鑑定で何を大切にしているか
たとえば、「自分が占いに救われた」という志望理由は、次のように具体化できます。
転職するか迷っていた時期に、占い師の方から答えを決めてもらうのではなく、自分が何を大切にしたいかを整理してもらった経験があります。その経験から、私も相談者の行動を決めるのではなく、その方が自分で選べるように鑑定結果を届けたいと考えるようになりました。
経験と現在の鑑定方針をつなぐ一例
重要なのは、この文章を暗記することではありません。
自分の実際の経験をもとに、「なぜ占い師になったのか」「なぜその鑑定を大切にしているのか」を説明してください。
「なぜ雨照なのか」は3段階で考える
志望動機では、「雨照の理念に共感しました」だけで終わらせず、自分の経験との接点を伝えます。
次の3段階に分けると整理しやすくなります。
- これまで、どのような活動や経験をしてきたか
- その経験から、今後どのような環境を求めているか
- 雨照のどの考え方や環境とつながったのか
これまで電話鑑定を中心に活動し、声と言葉だけで相談者の気持ちを整理することを大切にしてきました。今後は、表情や反応を見ながら、対面で向き合う経験も積みたいと考えています。雨照が、占術だけでなく、お客様の話を聞き、その方が受け取れる言葉で伝えることを大切にしている点に、自分の目指す鑑定との共通点を感じ、応募しました。
志望動機を整理する一例
雨照の採用サイトに書かれた言葉をそのまま繰り返すのではなく、自分の経験とのつながりを伝えましょう。
質問には、結論から答える
占いの知識や経験が多い方ほど、話したい内容が広がり、質問と異なることを長く話してしまう場合があります。
しかし、実際の鑑定でも、相談者が聞いたことと異なる内容を話し続ければ、「聞きたかったことへ答えてもらえなかった」と感じさせてしまいます。
面談では、次の順序を意識してください。
- 質問を最後まで聞く
- 尋ねられていることを整理する
- 最初に結論を伝える
- 理由や具体的な経験を一つ補足する
質問と回答の例
質問:得意な相談内容は何ですか。
回答例:復縁や関係修復の相談を得意としています。相手の気持ちだけでなく、相談者が今後どのように動くかまで整理する鑑定を多く行ってきたためです。
質問:鑑定で大切にしていることは何ですか。
回答例:相談者が最も知りたいことを、最初に確認することです。以前、質問を十分に整理せず、求められていた内容とずれた鑑定をしてしまった経験から、必ず認識を合わせるようにしています。
長く話すことより、質問へ答えたうえで、その方らしい経験を補足することが大切です。
丁寧な受け答えと、受け身な姿勢は異なります
失礼にならないように意識するあまり、質問されるまで自分からほとんど話さない方もいます。
しかし、応募者はこれから鑑定を提供する側です。
自分から一方的に売り込む必要はありませんが、採用担当者に何度も質問してもらうのを待つだけでは、自分の魅力や考えが伝わりません。
| 丁寧な受け答え | 受け身な受け答え |
|---|---|
| 質問を聞いて、最初に答える | 相づちだけで回答を終える |
| 経験を一つ具体的に補足する | 詳しく聞かれるまで説明しない |
| 不明点は自分から確認する | 分からなくても黙ったまま進める |
| 現実的な希望を伝える | すべて相手へ合わせようとする |
相手への敬意を持ちながら、自分が提供できるものを自分の言葉で伝えてください。
面談担当者によって態度を変えない
面談担当者の年齢、性別、役職、話し方によって、急に態度を変えないことも大切です。
相手が自分より若く見えるからと急に馴れ馴れしくなったり、話しやすそうだからと熱意を失ったりすると、店舗で安定した関係を築けるか不安が残ります。
実際のお客様にも、年上の方、年下の方、厳しい雰囲気の方、親しみやすい方など、さまざまな方がいます。
相手によって言葉の選び方を調整することと、相手への敬意まで変えることは異なります。
また、占い師はお客様だけでなく、受付や運営スタッフとも連携して活動します。
面談担当者を、合否を決める人としてだけではなく、採用後に一緒に店舗をつくる相手として向き合ってください。
面談中に自信を失っても、自分から諦めない
面談担当者の反応が少なかったり、表情が曇って見えたりすると、「自分は評価されていないのではないか」と不安になることがあります。
その不安から、声が小さくなり、回答が急に短くなり、途中で意欲を失ってしまう方もいます。
しかし、担当者が内容を考えているために表情が落ち着いている場合や、記録を取っている場合もあります。
相手の反応だけで合否を決めつけ、自分から面談を諦めないでください。
質問にうまく答えられなかった場合も、次のように立て直せます。
- 質問をもう一度確認する
- 少し考える時間をもらう
- 自分の実際の経験から答える
- 回答がずれたと感じたら、簡潔に言い直す
一つの回答だけで、選考のすべてが決まるとは限りません。
応募者から確認したい質問
オンライン面談では、応募者からも質問してください。
雨照に採用されることだけでなく、自分が長く活動できる運営かを確認することが大切です。
働き方に関する質問
- シフトはどのように提出しますか
- 出演日の変更や休みは、どのように相談しますか
- 予約がない時間は、店舗でどのように過ごしますか
- 受付スタッフとは、どのように連携しますか
- 掛け持ちをする場合のルールはありますか
研修とデビュー後の支援に関する質問
- 採用後は、どのような研修を受けられますか
- 店舗で模擬鑑定を行う機会はありますか
- デビュー後に鑑定や接客を相談できる相手はいますか
- 新人占い師には、どのような支援がありますか
- 活動後にフィードバックを受ける機会はありますか
プロフィールとプロモーションに関する質問
- プロフィール文章はどのように作成しますか
- 写真撮影や公開準備には、どのような支援がありますか
- 自分の得意な鑑定は、どのように発信へ反映されますか
- デビュー時には、どのようなプロモーションを行いますか
- 予約が少ない時期は、どのような改善を一緒に考えますか
プロモーションについて尋ねるときは、広告を出してもらえるかだけでなく、自分の鑑定内容や個性を理解したうえで紹介してもらえるかを確認しましょう。
外見や流行だけを当てはめるのではなく、自分がどのような相談を得意とし、どのような鑑定を届ける占い師なのかを伝えてくれる運営かを見ることが大切です。
面談で避けたい5つのこと
経歴や実績を実際より大きく見せる
面談で印象をよくするために経験を大きく見せても、模擬鑑定や採用後の活動との間に差が生まれます。
経験が少ない場合は、現在できることと、これから身につけたいことを分けて伝えてください。
志望動機を丸暗記する
用意した文章を間違えずに話すことへ集中すると、相手の質問に合わせて内容を変えられなくなります。
文章ではなく、伝えたい要点と具体的なエピソードを整理しましょう。
質問と異なる話を長く続ける
知識や経験を多く伝えようとして、質問から離れないよう注意してください。
まず結論を伝え、そのあとに理由や経験を一つ補足します。
出演可能日を無理に広げる
応募時だけ多く出演できると伝え、採用後に条件を大きく変えると、デビュー準備や店舗運営に影響します。
現在の生活のなかで継続できる条件を伝えてください。
疑問や不安をすべて隠す
対面経験、シフト、契約、研修、プロモーションなどに疑問がある場合は、面談中に確認しましょう。
不安があることより、不安を隠したまま採用へ進み、あとから認識の違いが生じることのほうが問題になります。
オンライン面談前のチェックリスト
- 応募フォームに記載した内容を読み返した
- 経歴と鑑定経験を時系列で説明できる
- 使用中の占術と学習中の占術を分けている
- 得意な相談を具体的に説明できる
- 慎重に扱う相談を整理している
- 占い師を始めた理由をエピソードとともに話せる
- 鑑定で大切にしていることを行動で説明できる
- 自分の強みと現在の課題を整理した
- 雨照に興味を持った理由を自分の経験と結びつけた
- 質問へ結論から答える練習をした
- 週何日・何時から出演したいか決めている
- 現在の仕事や所属先の条件を確認した
- 今後目指したい占い師像を考えた
- 研修やプロモーションについて質問を用意した
- カメラ、マイク、通信環境を確認した
- 落ち着いて話せる場所を確保した
よくある質問
志望動機は長く話したほうがよいですか?
長さよりも、これまでの経験、今後求める環境、雨照との接点が分かることが重要です。最初に志望理由を伝え、具体的な経験を一つ補足しましょう。
対面鑑定が未経験でも面談を受けられますか?
雨照では、対面鑑定の実務経験がない方も応募できます。ただし、実際の相談へ使える占術と、対面鑑定へ向けた準備は必要です。
未経験者の準備については、未経験から対面占い師を目指す方へ|応募前に準備したいことをご確認ください。
面談で言葉に詰まったら不採用になりますか?
一度言葉に詰まっただけで、選考のすべてが決まるとは限りません。質問を確認し、少し考える時間をもらったうえで、自分の経験に沿って答えてください。
報酬や契約について質問してもよいですか?
問題ありません。報酬、シフト、契約、研修は、活動を続けるうえで重要な条件です。採用後の認識違いを防ぐためにも、不明点は確認しましょう。
プロモーションについて聞くのは失礼ですか?
失礼ではありません。どのようにプロフィールを作り、どのような強みを発信し、デビュー後に支援するのかは、所属先を選ぶための重要な確認事項です。
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- 未経験から対面占い師を目指す方へ|応募前に準備したいこと
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- 雨照が求める占い師とは?大切にしている姿勢と価値観
面談では、採用される自分ではなく、続けられる自分を伝える
占い師のオンライン面談では、自分を実際以上によく見せる必要はありません。
これまで何を経験し、どのような鑑定を大切にし、雨照でどのように活動したいのかを、自分の言葉で具体的に伝えてください。
志望動機は、立派な言葉を並べることより、自分の経験と現在の鑑定がどうつながっているかが大切です。
質問へは結論から答え、必要に応じて具体的なエピソードを補足しましょう。
また、雨照から質問を受けるだけでなく、研修、プロモーション、店舗での連携、デビュー後の支援についても確認してください。
雨照では、占い師を一方的に管理するのではなく、お客様へよりよい鑑定を届けるためのパートナーとして、一緒に活動することを大切にしています。
採用されるために無理をするのではなく、採用後も自分らしく、誠実に活動を続けられるかという視点で面談へ臨んでください。