募集要項 今すぐ応募する
雨照(アメテラス)
占い師の模擬鑑定はどう進める?20〜30分の流れ・時間配分と練習方法
2026.08.18 オーディション 渋谷店

占い師の模擬鑑定はどう進める?20〜30分の流れ・時間配分と練習方法

占い師オーディションの模擬鑑定について、20〜30分の流れと時間配分を解説。挨拶、相談内容の確認、占術の展開、結果の伝え方、最後のまとめまで、雨照の選考担当者の本音をもとに紹介します。

占い師オーディションのなかでも、特に不安を感じやすいのが模擬鑑定です。

「相談内容は事前に分かるのか」「20〜30分でどこまで占えばよいのか」「途中で読み取れなくなったらどうしよう」と考え、普段どおりに鑑定できなくなる方もいるでしょう。

雨照(アメテラス)の店舗オーディションでは、実際の対面鑑定を想定した20〜30分程度の模擬鑑定を行います。

模擬鑑定で大切なのは、占術の知識を多く見せたり、相談者役を驚かせる答えを出したりすることだけではありません。

限られた時間で相談者と関係をつくり、何を知りたいのかを確認し、占術から読み取った内容を分かりやすく伝え、最後まで一つの鑑定としてまとめることが必要です。

この記事では、雨照の採用担当者による実際の話し合いをもとに、模擬鑑定の流れ、時間配分、オーディション前の練習方法を解説します。

占い師オーディションで模擬鑑定を行う応募者のイメージ
模擬鑑定では、占術だけでなく、挨拶から最後のまとめまでの流れが表れます。

模擬鑑定は、占術だけを確認する試験ではありません

模擬鑑定とは、相談者役を相手に、実際のお客様を想定して鑑定を行うロールプレイングです。

雨照では、面談と模擬鑑定をまったく別のものとは考えていません。

対面占いでは、初めて会ったお客様と20分、30分という限られた時間で関係をつくります。面談でも同じように、短い時間で相手の質問を理解し、自分の考えや人柄を伝える必要があります。

実際の選考では、面談中は受け身に見えていた応募者が、模擬鑑定へ入った瞬間に表情や声を変え、占い師としての魅力を見せることがあります。

いわゆる「占い師スイッチ」が入った状態です。

鑑定に入ったときに集中し、相談者へ向き合えることは一つの強みです。ただし、可能であれば、模擬鑑定が始まる前の挨拶や案内から、占い師として相手を迎える意識を持ってください。

選考全体で確認されることについては、占い師オーディションで見られること|占術以外に大切な力と準備で詳しく紹介しています。

20〜30分で印象に残る鑑定とは

印象に残る鑑定というと、強い言葉や珍しい表現を使うことを想像するかもしれません。

しかし、無理に派手なキャラクターを作る必要はありません。

雨照の採用担当者が重視しているのは、本人のキャラクター、話し方、鑑定方法が自然につながっていることです。

力強く結論を伝える方もいれば、静かに相談者の話を聞く方もいます。親しみやすくテンポよく話す方もいれば、言葉を選びながら深く考えさせる方もいるでしょう。

大切なのは、その方らしい鑑定が、短い時間でも相談者へ伝わることです。

そのためには、次の3つが必要です。

  • 最初の数分で相談しやすい空気をつくる
  • 相談者が知りたい質問へきちんと答える
  • 鑑定後に持ち帰れる内容を一つ以上残す

多くの情報を伝えれば、印象に残るわけではありません。

相談者が「自分の話を理解してもらえた」「聞きたかったことへ答えてもらえた」「次に何を考えればよいか分かった」と感じられることが重要です。

模擬鑑定は7つの段階で組み立てる

限られた時間で鑑定をまとめるには、鑑定をいくつかの段階に分けて考えると進めやすくなります。

1.挨拶で、相談しやすい空気をつくる

模擬鑑定は、カードを引いた瞬間や生年月日を聞いた瞬間から始まるわけではありません。

相談者役の前へ座り、挨拶をした時点から、その方の鑑定は始まっています。

声が小さく相手へ届いていなかったり、目線を合わせずに準備を始めたりすると、相談者は話しかけるタイミングをつかみにくくなります。

特別な決まり文句は必要ありません。

本日はよろしくお願いいたします。今日は、どのようなことを中心に見ていきましょうか。

模擬鑑定を始める挨拶の一例

大切なのは、暗記した台詞を読むことではなく、相手へ届く声で、これから話を聞く姿勢を示すことです。

2.相談内容を最後まで聞く

相談者が話し始めた直後に、「それなら復縁ですね」「お相手の気持ちですね」と決めつけないようにします。

同じ「彼の気持ちを知りたい」という相談でも、本当に知りたいことは人によって異なります。

  • 復縁できる可能性を知りたい
  • 自分から連絡してよいか判断したい
  • 現在の関係を続けるべきか迷っている
  • 気持ちを整理して次へ進みたい

相談者の話を一度受け止めたうえで、今回の鑑定で扱う質問を確認します。

3.最も知りたいことを一つに絞る

20〜30分の鑑定では、複数の悩みをすべて深く扱うことは難しい場合があります。

相談内容が広がったときは、「今日は、どの部分を一番詳しく知りたいですか」と確認してください。

たとえば、恋愛相談のなかに、相手の気持ち、今後の可能性、連絡時期、自分の結婚運などが含まれている場合、すべてを同じ深さで占おうとすると、結果が散らばってしまいます。

まずは中心となる質問を決め、時間に余裕があれば補足の質問へ進みます。

4.占術と鑑定の方向を簡潔に伝える

相談内容が整理できたら、何を見るのかを相談者へ伝えます。

現在のお相手の気持ちと、今後関係が動く可能性、そのために今できることを中心に見ていきますね。

鑑定する内容を確認する一例

占術の専門的な仕組みを長く説明する必要はありません。

相談者が知りたいのは、占術の歴史やカードのすべての意味ではなく、今回の質問に対して何を確認するのかです。

模擬鑑定で相談者が知りたい質問を確認する占い師のイメージ
相談を聞いたあと、今回の鑑定で何を見るのかを短く確認します。

5.占術から読み取ったことを、相談へ結びつける

占術を展開したあとは、カード名や星の配置を説明するだけで終わらせず、相談内容との関係を伝えます。

たとえば、「このカードが出ています」という説明だけでは、相談者は結果をどう受け取ればよいか分かりません。

次の順序で伝えると、内容を整理しやすくなります。

  1. 占術から何が読み取れたか
  2. 現在の相談内容とどうつながっているか
  3. 今後どのような可能性があるか
  4. 相談者が考えられる行動は何か

読み取れた情報をすべて話す必要はありません。

相談者が聞いていない内容を長く話し続けると、本来の質問への答えが薄くなります。

6.相談者の反応を確認する

占い師が話し続けていると、相談者が内容を理解できているか分からなくなります。

結果をある程度伝えたところで、短い確認を入れましょう。

  • ここまでで分かりにくいところはありませんか
  • 一番気になっていた質問へ答えられていますか
  • もう少し詳しく確認したい部分はありますか

ただし、新しい質問を広げ続けると、時間内にまとめられなくなります。

残り時間に応じて、追加で占う内容と、今回は扱わない内容を判断してください。

7.最後に結果をまとめる

鑑定の最後には、今回分かったことを短く整理します。

特に厳しい結果が出た場合、結果だけを伝えて終わると、不安だけが残ることがあります。

何が障害になっているのか、今できることは何か、少し時間を置く必要があるのかなど、相談者が次に考えられることを伝えます。

無理に明るい結論へ変える必要はありません。

相談者が自分を責めすぎず、自分の意思で次の選択を考えられる状態へ整えることが大切です。

20分・30分の時間配分例

時間配分に唯一の正解はありませんが、練習を始める際は、次のような目安を使えます。

段階 20分鑑定 30分鑑定
挨拶・相談確認 2〜3分 3〜5分
質問の整理 1〜2分 2〜3分
占術の展開・読み取り 4〜5分 5〜7分
結果の説明・対話 7〜9分 11〜13分
質問確認・まとめ 2〜3分 3〜4分

この配分を秒単位で守る必要はありません。

重要なのは、前半で話を聞きすぎて結果を伝えられなかったり、占術の展開へ集中しすぎて相談者との対話がなくなったりしないことです。

練習では、残り10分、残り5分、残り2分の時点で何をしているかを確認してみましょう。

時間が足りなくなったときの立て直し方

模擬鑑定中に時間が足りないと気づいても、焦って話す速度を上げる必要はありません。

まず、今回最も重要な質問へ戻ります。

  • 追加の質問を広げない
  • 説明するカードや要素を絞る
  • 専門的な説明を短くする
  • 最初に聞かれた質問への結論を伝える
  • 最後のまとめを省略しない

情報をすべて伝えられなくても、相談者が最も知りたかったことへ答え、今後考えられることをまとめられれば、一つの鑑定として成立します。

模擬鑑定中に読み取れなくなったとき

緊張によって、普段なら読めるカードや命式をうまく解釈できなくなることもあります。

そのときに、焦って断定的な答えを作る必要はありません。

次の順序で立て直します。

  1. 相談者の質問をもう一度確認する
  2. 現時点で読み取れている内容を整理する
  3. 必要であれば補助的な占術や展開を一つだけ加える
  4. 分からないことを無理に断定しない

占術を次々に追加すると、さらに時間がなくなることがあります。

「現在読み取れている範囲では」と前置きし、誠実に伝えることも必要です。

挨拶など、一つの改善で鑑定全体が変わる

模擬鑑定がうまくいかなかったとき、占術、話し方、接客のすべてを変えようとする方がいます。

しかし、実際には、一つのポイントを変えるだけで鑑定全体が大きく良くなることがあります。

たとえば、最初の挨拶が小さく、相談者との間に距離ができている方は、挨拶を相手へ届く声に変えるだけで、その後の会話が自然になることがあります。

相談者の質問へ答えられていない方は、占術へ入る前に「今日一番知りたいこと」を確認するだけで、鑑定全体が整理されます。

結果を伝えたまま終わっている方は、最後の2分を残すだけで、相談者が持ち帰れる内容をまとめられます。

一度に多くの注意点を意識すると、自分の鑑定が分からなくなることがあります。

練習後は、まず一つだけ、最も変化が出そうな部分を選んでください。

模擬鑑定を振り返り改善点を確認する占い師のイメージ
すべてを一度に変えず、挨拶や質問確認など、一つの改善点から見直します。

模擬鑑定で避けたい5つの進め方

相談者の話を聞く前に結論を決める

最初の一言だけで状況を決めつけると、相談者が本当に知りたかったことから離れる可能性があります。

占術の説明が中心になる

カードや星の意味を詳しく説明しても、相談内容との関係がなければ、相談者には分かりにくくなります。

相談者の反応を見ずに話し続ける

読み取れた内容をすべて話すことより、相手が理解できているかを確認することが大切です。

厳しい結果だけを強く残す

結果を隠す必要はありませんが、不安だけを残さず、今後考えられる選択肢まで整理します。

時間切れで突然終わる

最後の2〜3分をまとめのために残し、最初の質問への答えを必ず伝えましょう。

一人でもできる模擬鑑定の練習方法

20分と30分の両方で通してみる

同じ相談テーマを使い、20分と30分の両方で鑑定します。

どの部分を短くし、どの部分は時間が短くても省略してはいけないかを確認できます。

録音して、質問へ答えているか確認する

相談者役の同意を得て録音し、自分の話し方を確認します。

  • 最初の質問へ答えているか
  • 同じ説明を繰り返していないか
  • 専門用語が多すぎないか
  • 相談者の話を遮っていないか
  • 自分だけが長く話していないか

最初の3分だけを繰り返し練習する

相談内容の聞き方が安定しない場合は、鑑定全体ではなく、挨拶から質問整理までの3分だけを繰り返します。

最後の2分だけを練習する

鑑定の締め方が苦手な場合は、結果の要約だけを練習します。

  • 今回読み取れたこと
  • 相談者が今できること
  • 最後に持ち帰ってほしいこと

相談者役から具体的な感想を聞く

「当たっていたか」だけではなく、次の点を尋ねてください。

  • 最初に話しやすいと感じたか
  • 質問を理解してもらえたか
  • 説明が分かりやすかったか
  • 強く決めつけられたと感じなかったか
  • 鑑定後に何を考えればよいか分かったか

模擬鑑定前のチェックリスト

  • 相手へ届く声で挨拶できる
  • 相談者が一番知りたいことを確認できる
  • 質問を短く要約できる
  • 相談内容に合った占術を選べる
  • 占術の専門用語を分かりやすく説明できる
  • 質問と関係のない情報を話しすぎない
  • 相談者の反応を途中で確認できる
  • 厳しい結果も、相手を否定せずに伝えられる
  • 20分と30分の両方で練習した
  • 最後の2〜3分をまとめのために残せる
  • 読み取れないことを無理に断定しない
  • 緊張しても基本の流れへ戻れる
  • 一つの改善点を決めて練習した

よくある質問

雨照の模擬鑑定は何分ですか?

雨照の店舗オーディションでは、実際の対面鑑定を想定した20〜30分程度の模擬鑑定を行います。応募後に個別の案内が届いた場合は、その内容を優先してください。

相談内容は事前に教えてもらえますか?

当日の進行は選考によって異なる可能性があります。事前に分からない場合にも対応できるよう、恋愛、仕事、人間関係など、複数の相談テーマで練習しておきましょう。

複数の占術を使ったほうが評価されますか?

占術の数だけで判断されるわけではありません。質問と時間に合った占術を選び、結果を分かりやすく伝えることが大切です。

鑑定中に言葉に詰まったらどうすればよいですか?

焦って説明を作らず、相談者の質問へ戻ってください。少し考える時間を取り、現在読み取れていることから伝えます。

緊張すると声が小さくなってしまいます

最初の挨拶だけを繰り返し練習し、普段より少し相手の奥へ声を届ける意識を持ちましょう。大声を出すのではなく、語尾まで明瞭に伝えることが重要です。

次に読んでおきたい記事

模擬鑑定では、自分の占いを最後まで届ける

模擬鑑定で大切なのは、限られた時間にできるだけ多くの情報を詰め込むことではありません。

挨拶をし、相談者の話を聞き、知りたいことを確認し、占術から読み取った内容を分かりやすく伝え、最後にその方が持ち帰れるものをまとめることです。

途中で言葉に詰まったり、予定どおりに進まなかったりしても、一つの失敗ですべてが決まるわけではありません。

相談者の質問へ戻り、現在読み取れていることを整理し、最後まで自分の鑑定を届けてください。

雨照では、完成された型を演じることよりも、その方らしい占術と人柄が、目の前のお客様へきちんと伝わることを大切にしています。

雨照の対面占い師採用について詳しく見る

雨照 渋谷店の募集条件と店舗環境を見る

雨照の占い師オーディションに応募・相談する

Other関連記事